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東京湾は、のどかな漁港風景から工業地帯、そして大都市の景観に至るまで、実に魅力的なクルージング・シーンを私たちに見せてくれます。



東京港(お台場・浜離宮)クルージング

東京湾クルージングの定番、東京港。昼夜を問わず楽しめます。夏の花火クルーズはハイライトです。運河の橋をくぐれる背の低い船であれば、船を着けて食事を楽しめるレストランもあります。

横浜港クルージング

東京湾二大景観の一つ横浜港。京浜工業地帯の景観など、東京港とはまた違った魅力があります。横浜の夜景をバックに楽しめる夏の花火大会も魅力です。

保田漁港クルージング

内房の保田漁港は、東京湾内とは思えないのどかな漁港です。港内のゲストバースに船を着けて上陸し、東京湾の海の幸を堪能するツアーが人気です。

三崎港クルージング

三浦半島最南端の三崎港の魅力は、何といってもマグロです。港内のゲストバースに船を着けて上陸し、マグロ三昧となります。

木更津港クルージング

きさらづ海の駅近くの活き活き亭では、好みの魚貝類を買ってから、テーブルにあるコンロで自分で焼いて食べることができます。その他にも、海の幸を堪能できる店がたくさんあります。

ヴェラシス(浦賀港)クルージング

浦賀港内には、ヴェラシスとうらが海の家があります。

久里浜港クルージング

久里浜ペリー祭花火大会は、港内でゆっくり観られる東京湾内でもオススメの花火大会です。

横須賀港クルージング

よこすか開国祭開国花火大会は、三浦半島の山々のシルエットと、横須賀の街の灯のコントラストをバックに、大輪の花が咲き乱れる、都会の花火大会とはまた違った趣を楽しむことができます。

千葉港クルージング

東京湾を横断するクルージングです。千葉市民花火大会は、ラストのスターマインが有名です。

浦安クルージング

浦安市納涼花火大会の観覧クルージングです。

幕張クルージング

幕張ビーチ花火フェスタの観覧クルージングです。





初島クルージング

東京湾を脱出して、相模湾の熱海沖にある初島へのクルージングです。XIV初島での優雅なバカンス、島内にある漁師料理の店めぐりなど、お楽しみも盛りだくさんです。

下田クルージング

南伊豆、下田への旅程です。相模灘を縦断するロングクルーズです。きれいな伊豆の海と、幸を堪能します。



隅田川〜荒川クルージング

小型モーターボートやテンダーボートによる、隅田川から荒川を巡る河川の旅です。都心の景観を満喫します。

GRAND BANKS 46EU クルージングガイド

安全のために

  • ハイヒール厳禁,革底クツ禁止
女性は、かかとのあるクツは禁止です(ハイヒールは厳禁)。また、女性男性ともに、革底のクツは禁止です。船が揺れた際に、足をくじいたり、すべって転倒したりして大変危険です。夏場は、船上では裸足で過ごすのも方法です。また船内は土足禁止です。

  • 動きやすい服装で
クルージングでは、できるだけ動きやすい服装が適しています。タイトスカートなど、動作が制限される服装は万一の時などに危険です。浴衣などは問題ありません。

  • キャビンの扉は開放厳禁
キャビンに入るための扉は、航行中は絶対に開放してはなりません。船が揺れた際などに、勢いよく扉が閉まり、扉を壊すだけでなく、指をつぶす事故のもととなります。扉は確実に閉めるか、開けた状態でロックしておいて下さい。

  • 操船装置に触れない
舵やスロットルレバー、その他操船装置には絶対に触れたり寄りかかったりしないで下さい。特に、子供のいたずらには注意して下さい。

  • 乗り降りは慎重に
船とバースの間は、風や波の状況により常に変化しています。船への乗り降りは慎重に行ってください。また、ドックステップ(写真)はバースに固定されていませんので、斜めに体重をかけたり蹴ったりするとドックステップがずれて転倒する恐れがあるので注意してください。

  • 船は常に不安定です
たとえ凪であっても、他船の引き波等により突然大きく揺れる場合があります。常に体を船に固定できるようにしてください。航行中に甲板に出る場合には、できるだけ救命胴衣を着用するようにしてください。また、子供の安全は保護者が責任を持って確保してください。

快適に過ごすために

  • はおるものを用意する
洋上は、さえぎるものがないために、常に風が吹いており、体感温度は、3〜5度も下がります。夏でも、夜は寒く感じられるときがあるので、はおるものを用意して下さい。また、夏以外の季節では、防寒着の用意をしてください。洋上では、「晴れでも雨支度、夏でも冬支度」が鉄則です。

  • トイレにトイレットペーパー以外のものを流さない
船のトイレは、流した後に特殊な処理を行う装置があり、陸上のトイレよりもかなり繊細なものです。故障の原因となりますので、トイレットペーパー以外のものを絶対に流さないで下さい。

船酔いについて

  • 酔い止めについて
フィッシングとは異なり、東京湾内のクルージングは、海象を考慮した出航計画を立てることで、たいていの方は酔い止めの服用は必要ありません。それでも不安な方は、必ず乗船前に酔い止めを服用するようにして下さい。酔い止めを服用すると、酒に酔いやすくなりますので、注意して下さい。

  • 妊娠している方は
妊娠している方は、船酔いしやすい傾向にありますので注意して下さい。酔い止めを服用する場合には、妊娠中でも服用可能なものを服用して下さい。エチケット袋などの用意もあるとよいでしょう。

  • 航行中は
航行中は、キャビンなどの室内では酔いやすくなります。船酔いしやすい方は、航行中はできるだけフライブリッジ(船の2F部分)で過ごすようにして、キャビンなどへの出入りはしないようにしてください。特に、航行中のトイレの使用は、船に慣れている人でも船酔いすることがありますので、航行中の利用は避けて下さい。

食べ物、飲み物の調達について

  • 赤ワインは原則禁止
船が揺れた際などに、グラスが倒れて衣服を汚す可能性がありますので、赤ワインは原則禁止です。シャンパン、白ワイン、缶ビール、缶チューハイなどが適しています。

  • 汁物はあまり適しません
赤ワイン同様、船が揺れたり、風で器が飛ばされた際などに、衣類を汚す可能性がありますので、汁物はあまり適しません。汁物以外にも、スープが多く含まれる冷やし中華などの麺類、水気を多く含んだドレッシングたっぷりのサラダ、つけ汁につけて食べる料理なども避けるようにしてください。ぎょうざやのり巻きなどは、先に醤油をかけてしまうのが良いでしょう。

  • 生ものの扱いについて
特に夏場のクルージングでは、食べ物の安全を図るために、生ものや、いたみやすい食べ物は、すぐに冷蔵庫に入れるなど、管理には注意してください。

その他

  • ペット同伴について
船に十分に馴染んでいないペットの同伴は原則禁止です。ペットは船酔いしやすく、また、船上ではちょっとしたことでパニックを起こし、海に飛び込んでしまうこともあります。

  • 出航の決定について
出航には、気象および海象の条件が整う必要があります。天気が良くても、波が高ければ出航には適しません。出航前日、出航当日の朝にも、その日の出航について確認するようにして下さい。

現在の東京湾の波高と風速






有義波高海  象
〜0.3m凪です。料理をテーブルに出したままクルージングが楽しめます。
〜0.4m快適なクルージングが楽しめます。
〜0.5m多少揺れます。スプレーをかぶることがあります。
0.5m〜揺れます。船は荒天準備をします。スプレーをかぶります。
0.6m〜かなり揺れます。スプレーでずぶ濡れとなります。
0.7m〜とても揺れます。出航に適しません。
0.8m〜出航は見合わせるべきです。

夢の島マリーナへのアクセス

  • 無料シャトルバス時刻表(3月〜12月の土日祝のみ運行)
時刻8時9時10時11時12時13時14時15時16時17時18時19時20時
新木場駅発10
30
10
30
10101010-1010101010-
マリーナ発000000000000-0000
20
00
20
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20
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新木場駅発は、駅前バスロータリー(交番前)から、マリーナ発は夢の島マリーナ第1駐車場前からの発車となります。
所要時間は約10分です。
3月〜12月の土日祝日のみの運行となります。黄色は7月〜8月のみ、白色は5月〜9月のみ運行。

無料シャトルバス公式ページ(PDF)


  • コミュニティサイクルについて
新木場駅と夢の島マリーナには、コミュニティサイクルのポートが設置されています。
自転車での所要時間は約5分です。
※飲酒運転、二人乗りは禁止です。

コミュニティサイクルでのアクセス方法

江東区臨海部コミュニティサイクル(公式ページ)

  • 車でのアクセス
夢の島マリーナには、第1から第4まで収容480台分の駐車場があります。駐車料金は1日あたり520円です。
土日祝日は、第1駐車場はオーナー専用となり利用できません。

車でのアクセス方法(公式ページ)

  • 荷物の直送について
酒類などをマリーナに直送することができます。マリーナ側に冷蔵庫もありますが、容量に制限がありますので、要冷蔵の荷物はできるだけ送らないようにしてください。
送付先:
 〒136-0081
 東京都江東区夢の島3-2-1
 東京夢の島マリーナ気付 Z32 尾崎 宛